電気分解って何?

電気分解っていうのは、そのままでは自然進行しない化学変化を電気エネルギーを与えることによって進ませてやることです。
電子の移動は自発的に進行する化学変化を利用して電池の電気エネルギーを取り出したのに対し、電気分解は、外部から電圧をかけて電子を移動させるので。電気エネルギーを与えている事と同じです。

酸化窯で焼いたハートとチタンの結婚指輪

金属の電気分解の原理を知ると金属のふしぎがわかってきます

酸化と還元が身近にあるのが陶芸なのですが、窯の中で何かが起こって化学変化ですてきな釉薬が焼き物になります。ちなみに、このハートのお皿は酸化窯で私が焼いたお皿です。
化学の分野の研究者が無理やり電気分解をして、チタンを酸化させたり還元させたりという実験を勉強してみて、指輪にはありえないような強い酸が実験されています。腐食してはぜったりに困る薬品が産業では使われていることを感じます。

自作のハートのやきものとチタンの結婚指輪

電気で分解するとどうなる?

まず電気分解には水溶液が必要です。イオンになるための水溶液です。指輪はどうでしょう。指と空気が指輪の環境であって、常に汗に浸った状態にはなりにくいです。酸化還元反応が指の上で起こすには電流を流さないといけないので、指輪の腐食実験はできません。化学反応はいったいどう起こるでしょうか?まれにチタンでも反応するひとがいると勘違いしている人は、メロンの種を食べてまれにおへそからメロンが芽を出す人がいますと言うのと似ていると思うのです。


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