なぜゴールドは２４Ｋという24分率で表わされるのか
なぜプラチナはＰｔ１０００と1000分率で書かれるのにゴールドはＡｕ1000とか言わないのか疑問がわいたところ、なぜ一日は24時間なの？という疑問まで出てきました。では２４ＫのＫもいったいどうして？という疑問が。カラットが金で使われ、カラットといえばダイヤの方がなじみ深いです。
24K （24カラット）: 24H （24時間）
歴史的にそうなっているという背景よりも、通念なのか、それによって専門的になってしまい、わかり易くない方が宝飾業界に都合が良いのかとなどと思ってしまいます。
しかし24金ゴールドで作られたジュエリーはそうそうあるものではありません。ケースに入れられた置物で純金というのはありますが、触ればすり減る柔らかさなのが純金です。磨けばどんどん目減りするのでジュエリーとしての実用性の面で18金が使われます。
では18金ゴールドとはどんなゴールドなのでしょう？
２４Kゴールドを24時間に例えるとわかりやすい
24金と18金との違いをイメージし易くするには、時間に例えるとつかみ易いです。24時間を２４Kゴールドに例えると一般的は１８Kはまだ18時、夕方6時なのです。まだまだ24時にはあと6時間足りない、つまりその6時間分ゴールド以外の金属が混ぜられた合金が１８Kゴールドです。かなり純金とは違う金属だということがイメージできます。
チタンなら24時間着けても大丈夫
チタンはかぶれることのない、抗菌効果の高い安全な金属。だから24時間着けっぱなしにしてもゆがんだりせず、不衛生にならない最強のメタルです。