空気中で見るチタンの色とお風呂の中で見るチタンの色は少し違う色に見えます。指輪をお風呂の湯船の中で見るときの色と、お風呂の外に出して空気中で見る色がなぜ変わるのでしょう?光が水中で屈折するからですね。
チタンの色は紫外線によって劣化したりして退色してみえることはありません。空気中で変質することがないからです。これは表面に作られる不動態という化学吸着した酸素分子によるものです。
空中の微粒子に太陽光が反射してオレンジに見える夕焼けも、大気の微粒子が紫外線に劣化されてオレンジが茶色になっていくとか変質していくということがないように、チタンの色が太陽によって劣化させられるようなことは起こりません。
また、漂白剤に浸けたとしても、いっさい変色、変質は起こりません。脱色されることもありません。
チタンの不動態は材料劣化防止膜の働きを持っている被膜です。
普段わたしたちは、物に色がついていると思っていろいろなものを見て、何色と呼んだりしています。実はこの色というもの、物体に色がついているのではないのですね、光線が目に反射して、それを能が感覚で、何色っぽく見えてるねと認識しています。
ですから空が青く見えたのも夕焼けが赤く見えたのも、そこに色のついたものが存在するわけではありません。
しかしながら、私たちは目の錯覚なのか光源が変わることで、例えばダイヤモンドがあたかも変色や劣化したように見えてしまったり、チタンの指輪が変色してしまったように勘違いすることがあります。なぜでしょう。
ダイヤ入り青と緑のリング
なぜチタンは錆びないと言う人とサビると言う人がいるのですか?答えはチタンは錆びない。
結婚指輪はお風呂に入るときも就寝時もつけっぱなしにするのが一般的です。チタンがお風呂で錆びることはありません。水でもお湯でも硫黄の温泉でもチタンが錆びることはありません。チタンの指輪の色は、普段見慣れた空気中の色が、お風呂に入って手元の指輪を見ると、まるで変色したかのように見え、驚くケースもありますが、再びお湯から出せば空気中では元の色、水中では違う色味になったりします。というかそう見えます。可視光線の屈折率が空気中と水中では違うからです。titanであれば、鉱泉にそのまま入れても変色はありませんので、炭酸温泉でもラジウム温泉でもどんなお風呂でもずっと着けていて大丈夫です。
チタンリングの表面にあぶらがつきます。皮脂などの油膜です。これでも変色したと感じます。洗うことで一瞬にして元どおりになります。たとえばよくご質問をいただくダイヤの色ですが、店頭でご覧になった色とご自宅の光源、電車の中での照明、蛍光灯かLEDか太陽光とでは色の見え方が異なります。ダイヤが変色してみえたり、黄色く見えたり。ブルーダイヤが緑がかって見えたりするのも、そうした理由です。ダイヤモンドが自然に変色、退色することもありませんしプロドットの工房の純チタンは変色いたしません。お手元で育ったり年をとったり紫外線によって衰えることもありません。
寝る時に結婚指輪をはずすと言うのはプラチナの結婚指輪の場合です。お風呂でも家事をする時や引っ越し、スポーツをする時など、力が少しかかるだけで歪み易いのがプラチナの欠点です。重いスーツケースを持ち上げるだけでもプラチナのマリッジリングは曲がり易く、食器を持つと傷になりますので、金や白金の指輪は留意しましょう。
光は電磁波の一種で、電磁波は波長域ごとに短い方からそれぞれガンマ線・X線・紫外線・可視光線赤外線・電波などと区別して呼ばれていて。 にわかに知識として入ってき始めた放射能、エックス線、ガンマー線、ベーター線など。 X線はレントゲン写真に、電波はテレビやラジオそして携帯電話で使用されています。携帯のアドレス交換で使う赤外線通信もよくお世話になったりしていた時代がありました。
最近電磁波は危険!といって注意を惹きたいジャーナリストと称する方がいらっしゃるようですが、太陽光を浴びない生活をすれば健康を害してしまいます。チタンは電磁波を集めて危険といったり根拠ない間違い記事も見たのですが、チタンは非磁性です。非磁性とは、磁界の影響を受けない金属の総称を非磁性材料といいます。資料:非磁性材料
磁気共鳴画像診断装置の検査にもチタン製のボルトが体内に入っていても問題ないと技師に言われました。
本当に危険なのはチタンという材質ではなく、指輪のサイズがあなたの指に合っていないことです。日常使いする指輪には、指にぴったりと密着しながら心地よいゆとりが必要です。それがないサイズ、指とのあいだに隙間が見えるゆるいリングを着けることの方が危ないのです。
色彩の組み合わせや、背景色と文字色の取り合わせによっては、目が疲れたり、特に印象に残ったり、好感を持ったり、違和感を感じたりと、人の気持ちを左右します。
見た目だけでは実際の色とは違うということはいっぱいあります、目に映ることと映らないことのギャップ、実際とは大違いというのは生活の中にも。脳が色の情報を処理するので、見ようとして集中してしまったり、あるいは見なかったことにしたり切り捨てたり判断しています。
表面上は見えてこないこともあります。3.11では、千葉で液状化が起こりマンホールが地上に飛び出すほどの被害でしたが、津波のように甚大な被害のように表には見えなくても、地下では下水道も電線もガス管も破壊されライフラインが止まってしまいました。
ネットを見渡せば、メディア媒体サイトのレイアウトや内容より、まず目に飛び込んでくるのが色彩です。ひとの心に印象を残す要因に色はとても大きい比重を占めます。
そして、その色彩を唯一表現できるのがチタン。貴金属にはない特性。
ひとは、色を感じるときに、明るい、暗いのほかに、青っぽい、赤っぽいというのを標準としているものと比べて表現したりしています。
顔が青いね、というとき、顔が本当にブルーなわけでもないし、肌を色黒と表現しても、日焼けした色がほんとうに海苔やイカ墨のように黒いわけではないですね。
色の呼称と表現は人によって違います。色とはその人の心の感情と結びついています。時には気分を明るくしてくれることもあります。
銀が錆びるかどうかですが答えはさびません。人為的に酸化させようとするには高温の熱をあてなければ酸化しないので、設備が必要になります。常温で空気に触れるだけでは酸化させることはできません。酸化と硫化を中学の理科で習いましたが、酸化と硫化とを混同している方も多いです。硫化は空気中にある硫黄の成分に反応して銀が黒っぽく変色します。これを錆だと勘違いしているひとが銀はさびるという表現をしますが、正しくは硫化であって、材質的に劣化へ向かう錆びとは別の現象です。
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